足と靴にまつわる症例を紹介し、各症例について講師のお二人を中心にディスカッションする「症例検討会」を開催いたします。
【ケース1】61歳男性。糖尿病性腎症にて透析治療中。糖尿病性網膜症にて左失明、右0.2程度。体幹筋力が弱く、前かがみになると起き上がれず、あぐらをかく姿勢でしか靴が履けない。右足壊疽にて中足骨部で切断。このような患者にどのようなフットウェアを選ぶか。また室内外でどのように履き分けるか。
【ケース2】75歳女性。慢性関節リウマチ。両足の内側縦アーチの低下、外反母趾、内反小趾で開張足、手指変形を伴い、股関節・膝関節にも痛みがある。MP部が靴に当たり痛むことを避けるためにサイズの大きい靴を履いている。この様な方にどのような靴を選ぶか。またどのような工夫、アドバイスが必要か。
上記の様な症例について検討致します。
普段の業務で難渋している症例の解決の糸口を見出せる契機にもなると思います。是非お気軽にご参加ください。
開催日時 2024年1月21日(日) 13:30~16:20 現地開催
会 場 東京文具共和会館 3階C室
講 師 山口梨沙先生(形成外科医、伊那中央病院 創傷ケアセンター長)
中井要介先生(マイスター靴工房KAJIYA代表取締役)
定 員 60人(定員になり次第申込受付終了)
参加費 会員3,500円/非会員5,000円 当日受付の際に現金でお支払いください
懇親会 会場付近にて開催 参加費5,000円前後(事前予約の為キャンセル不可)
申込締切 2024年1月10日
参加申し込みは下記のQRコードまたはURLよりアクセスし必要事項を入力して下さい。
https://forms.gle/izz4dMzv3cSjfWT76
お問い合わせ
日本整形靴技術協会 企画委員長 藤城佐知子 cvp-v777@outlook.jp